
あなたは生きていける?アメリカ留学中の食べ物事情
「アメリカの食事って、本当にジャンクフードばかり?」留学を考えている人なら、一度は気になるポイントですよね。
大学の食堂、外食、自炊、日本食の確保……長期滞在するうえで、食生活は意外と重要な課題です。
地域ごとの名物料理や、現地での食事の選択肢を知って、充実した留学生活を送りましょう!
大学生活と食事の選択肢
大学の寮に住む場合、寮の食堂で食事をとることが一般的です。
それ以外にも、外食の選択肢は学校のあるような場所であれば豊富にあります。
ファストフードチェーンやレストランはもちろんのこと、ローカルな飲食店を楽しむこともできます。
地元の味を楽しむ
筆者は、周辺の小さな町や村へ出かけ、それぞれの町の「メインストリート・ダイナー」のようなレストランを訪れるのを楽しみにしていました。
手作りのパイやハンバーガー、クラシックなアメリカの朝食など、個性的な味を体験することができます。
また、アメリカには地域ごとに名物料理があり、それを楽しむのも醍醐味です。たとえば:
- インディアナ州全域:テンダーロイン・サンドイッチ
- シンシナティ:シンシナティ・チリ
- ボルティモア:クラブケーキ
- フィラデルフィア:チーズステーキ
- シカゴ:ディープディッシュ・ピザ、シカゴ・ホットドッグ
- ボストン周辺:ロブスター、クラムチャウダー
- ロチェスター(ニューヨーク州):ガーベッジプレート(ハンバーガーやホットドッグの上にフライドポテトやマカロニサラダをのせた豪快な一皿)
こうした料理を実際に食べてみることで、その土地の文化や歴史をより深く理解することができます。

日本食と自炊事情
長く滞在していると、日本食が恋しくなることもあるでしょう。
また、外食ばかりではなく、自炊をする必要が出てくることもあります。
普段は地元のスーパーで買い物をして自炊していましたが、日本食材がほしい時には、昔は車で遠くの町まで日本食材を買い出しに行っていました。
2010年ごろからは日本食のネットショップが登場し、月に一度まとめ買いをするようになりました。
筆者が利用していた店は現在は通販をやめてしまったようですが、いくつかのオンラインショップは今でも利用可能です。
健康的な食生活を
心と体の健康のために、食生活はとても重要です。
未知のものを楽しめる人もいれば、なじみのあるものしかなかなか口にしたくない人もいるでしょう。
食事の選択肢が多い都市部と違い、地方の小さな町では選べるものが限られることもあります。
自分に合った食生活を維持できるかどうかも、留学先を選ぶ際のポイントになるかもしれません。
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