神戸市外国語大学 第2部英米語劇団 取材映像 ~コロナ禍で頑張る学生を取材~ 下野璃音さん(2021年9月20日)
70年の伝統ある神戸市外国語大学の語劇祭 2021年度
語劇祭の開催に向けてひたむきに頑張る学生を取材しました。
今回は神戸市外国語大学 第2部英米語劇団の下野璃音さんを取材。
オンラインでの取材から見えてきた学生の現状と前向きな行動とは。
自己紹介(神戸市外国語大学の4回生の下野璃音さん)
趣味はベリーダンスの下野さん、二部語劇初めての経験は1年生(2018年度)だった。
2019年度と語劇祭の本祭を経験。
しかし、コロナ禍で2020年度は語劇祭ができなかった。
それでも何とか二部語劇単体のオンライン公演として1つ作品を作った。
現在は、2021年度の語劇祭に向けて作品づくりしている。
また、語劇好きから高じて多言語劇団「バベルの塔」にも参加する。
2018年度のオープンキャンパスでは、役者として参加。
2019年と2020年には卒業公演のバベルの塔に役者として参加。
も2019年と2021年には新入生歓迎公演のバベルの塔に参加。
バベルの塔にほとんど参加するほど語劇愛を感じる。
私が経験した一番多い言語の舞台は日本語、英語、中国語、スペイン語、ロシア語、フランス語でやりました。
今の二部語劇の中での立場は、最高学年ということもあって演出と部長、監督とメインに活躍中。
部員4名の劇団ゆえ、その他の役職も結構掛け持ちでやっている。
私より下の子がみんな未経験なので私が全員分教えますし、ほとんどの部署をやってます。役者以外の裏方の仕事やSNS、広告取り、パンフレット作成、大道具の図案を考えたり、裏方など多岐にわたります。
もともと舞台とか演技とかがすごい好きだと語る下野さん。
中学時代は演劇部がなくて、高校で念願演劇部に入った。
昔から英会話がそもそも好きだったので、英会話で自分のやりたい演劇を掛け合わせたら最高やんって思って語劇に入りました。
語劇団の活動、コロナ禍で困っていることは?
オンラインでやることが多くなるので練習に気を遣います
- タイムラグ
- 一人暮らではない役者が声をどこまで出せるか
- 演技とこまで自分をさらけ出してできるか
ずっとオンライン授業なので、家が学校から遠い部員はオンライン授業を受けています。そのため・・・
- 時間の使い方に工夫が必要
- これまでは授業の合間に練習ができたが、授業の合間に移動時間が含まれてしまうため、学校で対面練習が厳しい
- 学校にパソコンを持ってきてもらうなど時間の有効活用が難しい
語劇団の先輩方について
語劇の中ですごく尊敬する人が多い。
振り返ると、人の前に立つとか舞台に立つとかそういう経験をしていたり、裏方の方でも自分の得意分野に所属してたり、大人数で何かをやるやり遂げる達成感があると語る。
尊敬する先輩方は、すごく活気があってキラキラしている人が多いです。
第二部英米語劇団、どんなところを観客の方に見てもらいたいですか?
今年の二部語劇の舞台はコメディーを考えているんですが、役者が2人しかいないのでその動きが単調にならないようにとか、見ている人に飽きさせないものにするように頑張りたいなって演出の面では思っています。
先日(取材前日の日曜日)、初めて対面練習をした。
それまではオンラインで読み合わせだけをしていたが、初めて対面練習の時に舞台みたいに動いてみようかって練習した時にそのオンラインでは見れないぐらい、もうびっくりするぐらいみんな生き生きしていたと語る。
演出前から見ててすごく伝わってきたので、語劇って楽しいよとか、やっててすごく生き生きしてる感じとか、役者自身が楽しんでいることがお客さんに伝わったらいいなって思います。
まとめ
コロナ禍において後ろ向きではなく、成功のためにどうすればいいのかを常に考えている学生、下野さんでした。
話してわかるポジティブさ、無事に語劇祭が開催されて成功されることをお祈りしています!
この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
コロナ禍で頑張る学生たちを応援してください。
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