
【韓国留学】コロナ禍での釜山留学!隔離生活のリアルを大公開!!
こんにちは、韓国・釜山に留学中のYuki. Aです。
コロナ禍での留学を決行した筆者は、韓国到着後すぐ14日間の自己隔離を行いました。…そしてついに!数日前に隔離解除されました。ということで、忘れないうちに隔離についてレポートしたいと思います!
他にも、留学準備・ビザ申請・入国の様子などについてまとめています!こちらも合わせてご覧ください↓
学生寮での隔離はどんな感じ?
私は釜慶大学の学生寮で隔離を行いました。今回の隔離について簡単にまとめると…
- 14日間外に出られない(正確には、隔離14日目の昼に隔離解除)
- 最低限の生活用品はほぼ支給される
- 1日3食+軽食を準備してもらえる
- 2人部屋に1人で滞在
- 床暖房があるので全く寒くない
- 必ず1日2回検温しなければならない
- たくさん暇がある
- 費用は700000万ウォン(約7万円)
こんな感じです。それでは、ここから詳しく様子を見ていきましょう!
学生寮での隔離中は14日間外に出られない
新型コロナウイルス措置のため、本当に14日間外出ができません。こんなに家から出なかったのは人生初です、多分…。
室外のドアに貼ってある検温シートに体温を記入する時と、部屋の前に置かれる食事を室内に持ち込む時のみ、部屋のドアを開けることが許されます。
14日間という日数は長く感じても、何かしらしてると1日1日は早く過ぎていきます。この状況に耐えるしかないということもあり、14日間は意外に耐えることができました。
基本的には暇で、検温以外に決まったスケジュールはないですが、隔離13日目に最終PCR検査を受けることになります。ここで陰性だった場合のみ、翌日隔離解除ということになります。
学生寮での隔離中に支給されたもの
2Lの水×12本、使い捨てシャンプー×14、ジップロック大×5、ジップロック小×5、ゴミ袋大×2、ゴミ袋小×5、体温計、アルコールスプレー、ハンドジェル、マスク×5、トイレットペーパー×4
以上のものは支給されました。


一度は見たことある人が多いのではないでしょうか!?着用イメージはこんな感じ → ENHYPEN NI-KIのマスク姿

自身で準備が必要な生活用品としては、
タオル(複数枚)、バスタオル、コップ、布団(レンタル可)、スリッパ、変換プラグ、電子機器(スマホ、iPad等)、歯磨きセット、洗濯石けん(洗面台で手洗い)、洗面用具、など
あったらよかったなぁ、と思ったものは
ドライヤー、掃除用具、薄手の家着、ハンドソープ
ドライヤーは、国内外兼用のものが便利です。私は出発直前で、日本で使っているドライヤーは韓国で使用できないことに気づき、泣く泣くドライヤーなしで14日間を過ごしました…。
また、想像以上に部屋の中があったかく、厚手のパジャマだと暑くて熟睡できないほどでした。家着も数種類持ってくると便利だと思います。
さらに、部屋によっては掃除が必要なほど汚い場合があるそうです。笑 小さな掃除用具がある便利です。
学生寮での隔離中は食事を準備してもらえる
隔離中に支給された食事の一部を紹介します。学校の食堂で作ってくれているのか、量に困ることはありませんでした。むしろ多すぎるくらい…食べきれないこともありました。
時間帯は、朝:9:00 昼:12:00 夜:17:30というのが基本で、日によってプラスマイナス30分ほどの差がありました。




軽食系は結構充実していて、ジュースや牛乳がほぼ毎日出るし、お菓子も毎日ついてきます。
大変だったのは(?)、一食に炭水化物がたくさん出たことです。「ご飯とパン」「ご飯ともち」みたいなことがよくありました。また、揚げ物系が多かったのはしんどかったです…笑
学生寮での隔離中は何してた?
隔離期間中の数少ない固定スケジュールとして、
- 検温:1日2回、アプリと学校配布の用紙に記入
- 食事:朝9:00、昼12:00、夜17:30
がありました。
それ以外は、
YouTube、ベッドでゴロゴロ、韓国語の勉強、マンガを読む、室内運動など
寮にはWi-Fiがあるため、暇つぶしには困りません!
ちなみに、私が読んでたマンガは、日本のマンガの韓国語バージョンです。e-bookであれば、外国人登録証がなくても、韓国の電話番号さえあれば購入可能なので、おすすめです!
学生寮での隔離中トラブル
エアコンがつかない
日本からの長時間移動ののち、やっと寮にたどり着いたと思ったら…エアコンがつかない!
入寮したばかりで、部屋も冷え切っていたため、なかなかしんどかったです。床暖房がなかったら死んでた…。結局、初日はエアコンなしで乗りきり、翌日新しい電池をもらったらリモコンが作動しました…!
しかし!今度は冷たい風しか出ない!!周りの部屋もそうだったみたいで、結局隔離中は温風が出ませんでした。笑
初日以外は、床暖房だけで暖かく過ごせたので、問題はなかったですが…笑
食事の量が多すぎる
食事は、先ほどの写真でイメージが湧いたかと思いますが、実はすごく量が多いんです。特に炭水化物。お米やパンの量が多く、食べきれないこともしばしば…。その上、運動ができないという、最悪の状況。笑
そして、肉類や油物が多く、逆に野菜は少ないため、胃がもたれそうになることも。料理自体は美味しかったんですけどね!
困ったのは、残ったごはんの保管方法。隔離中のゴミは、解除時まで部屋で保管しなければならないため、腐らないかどうか心配でした。結局、残ったごはんは冷凍庫に入れて、腐らないように管理しました。
いきなり停電
隔離13日目には停電が起こりました。30分もしないうちに直ったので大したことはなかったですが、びっくりしました。笑
ちなみに、1度だけWi-Fiがつながらなくなったこともありました。Wi-Fiが使えなくなることや、停電が起こることも考えられるので、スマホ以外に暇つぶしを持ってきているといいと思います。(紙のテキストや、本など。)
アナウンスや案内書類に日本語がない
隔離に際して、隔離関連の追加書類や、寮内アナウンスが流れるわけですが、日本語での案内がありませんでした。今回は30人ほど日本人が寮で隔離していたみたいですが、対応言語は韓国語・英語(・中国語)のみでした。
私の場合、「韓国語<英語」なので、英語の案内文やアナウンスは理解できましたが、ゴリゴリの韓国語でバーっと書かれた書類はさすがに「うぉ…」となってしまいました。正直、英語ができても難しい場面は結構出てきます(当たり前)。
ソウルの日本人留学生が多い学校なら、また違ってくるかもしれないですが、釜慶大学はこんな感じです。私にとっては、これはこれで韓国語と英語(?)を試す機会になったのでよかったです!笑
終わりに
韓国での隔離生活のリアル、少しは伝わったでしょうか?笑
トラブルがあったり、余計な隔離費用がかかったり、運動ができなかったり、軟禁状態だったり…壮絶な(?)14日間でしたが、一生に一度しかないだろう経験ができたということで面白かったです(?)
大変でしたが、学校のスタッフさんもサポートしてくださり、無事に隔離を終えることができました!
今後もあるかはわかりませんが、寮での隔離を考えている方の参考になるといいなと思います!最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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