【韓国留学】出発前にやっておくべきことまとめ!
こんにちは、Yuki. Aです。
私は2021年3月から韓国・釜山の語学堂で留学予定で、現在すでに釜山に滞在しています。コロナ禍での留学を準備する上で、いろいろと苦労しました…。ビザ申請やコロナ検査も大変ですが、何気に悩ましいのが日本で済ませなければいけない手続き等。
そこで今回は、留学に出発する前に、日本でやっておくべき事をまとめていきたいと思います!(※印はコロナ関連の準備)
留学ビザ申請の流れについてはこちら↓
ビザ発給前にやったほうがいいこと
海外送金の申し込み
1年留学に行くとなると、現地の銀行で口座を開設するのが普通です。そして、現地口座を開設した後には、日本から留学資金を現地口座に移す必要があります。その際には海外送金を行わなければなりません。
海外送金の申し込みには少し時間がかかるので、早めに申し込む必要があります。もう少し後のタイミングで申し込んでも大丈夫と思いますが、早めに準備できていると安心です。
海外用プリペイドカードの申し込み
海外用プリペイドカードは、
- 海外ATMで現地通貨を引き出せる
- プリペイドカードとして支払いに使える
という性質を持ったものです。
現地に到着後、現地口座を開設するまでの間にあると便利です。どんなメリットがあるかというと、「巨額の現金を持たなくて済む」という点です。10万円チャージすれば、1枚のカードで約10万円分の現地通貨を引き出すことができます。
私の場合、コロナ措置として入国後すぐ隔離をしなければならなかったため、ある程度の現金は必要になったんですけどね…。こんな感じで、状況次第で現金を持参しなければいけない可能性もありますが、プリペイドカードも持ってると便利だと思います。
このようなプリペイドカードは、クレジットカードを持てない未成年の方の留学にも便利だそう。こちらも申し込み・発行手続きに数週間は時間がかかるので、早めに申し込んだほうが良いです。
ちなみに、私が持参した海外用プリペイドカードは
- Money T Global
- Neo Money
- Manepa カード
の3種類です。(念には念を入れた結果、3つ持ってきました。)
それぞれ手数料とか、チャージ方法とか、違いがありますが、細かいことは省きます。笑
注意点としては、海外ATMで引き出し可能なプリペイドカードは、上の3種を含めて5種類ほどしかないということです。単に「海外ショッピングで使える」プリペイドとは異なるので注意。
追加で銀行口座を開設
これは人によりますが、必要であれば追加で銀行口座を開設します。
私の場合、もともと「ゆうちょ銀行」と「ソニー銀行」の口座がありましたが、追加で「楽天銀行」の口座を開設しました。理由としては、
- 海外ではゆうちょ銀行が使えない
- ソニー銀行の口座だけに全財産を入れたくない(分散させたい)
- 楽天銀行は海外送金の手数料が安い
ということがあり、楽天銀行の口座を開設しました。
キャッシングが利用可能か確認
これは、クレジットカードを持っている人に限られます。
海外ATMでのキャッシングは、
- 利子がついてしまう
- カードがATMに吸い取られるのが怖い
といったデメリットもあるので使わないほうがいいと思います。しかし、もしもの際の最終手段として、考えておくのもいいでしょう。
私も確認したのですが…安定した収入がない学生だからか、利用不可でした。それもあって、海外用プリペイドカードを3つも持って行きました!笑
必需品の買い出し
これは、別に出発直前でもいいのですが、ちょっとずつ揃えていくといいでしょう。必需品は人によって異なると思いますが、私が特に大事だと思うものを紹介します。
市販薬:飲み慣れたものが安心です。噂では韓国の薬は強いらしい。
変換プラグ:韓国はCタイプとSEタイプです。両方用意しましょう!
Cタイプはダイソーでも買えるのですが、SEタイプは家電量販店などで買う必要があります。
生理用品:韓国の生理用品には有害物質が含まれていたことがあるそうで、日本のものを使ったほうがいいと友人から聞きました。また、現地で日本製品を買うと、値段が約2倍だそうです…!
ビザ発給後にしなければならないこと
航空券の予約
予約と同時に、荷物の個数・重量制限も確認しましょう!
コロナ禍では、アシアナ航空が割と予定通りに運行していると聞き、私はアシアナ航空を利用しました。LCCはよく欠航になるらしいので、注意です。(でも、LCCで入国している人もいます!)
各種証明書のコピー・プリント
私がコピー・プリントして持って行ったのは以下の4つの書類です。
- パスポート
- ビザ許可証
- e-チケット(旅程案内書)
- ※陰性証明書
e-チケット航空券に関しては、デバイスが2つ以上あればプリントする必要はないと思います。例えば、スマホが壊れてもiPadがあれば、搭乗できますよね。私の場合、スマホ&iPadを持ってましたが、心配性なので紙媒体でも持参。笑
海外用プリペイドカードのチャージ
海外でオンラインチャージができるものもありますが、海外からチャージ不可能な場合もあるので、一応日本にいる間に試してみたほうがいいかもしれません。
また、日本にいる代理人から振り込んでもらえる「代理人登録」制度があるカードもあるので、その手続きもしておくといいと思います。
なぜ、チャージはビザ発給後なのかというと、一旦チャージしてしまうと現金に戻すのには手数料がいるからです。ビザが発給されて、ほぼ100%入国できる見込みがたった時点でチャージするのがいいと思います。
郵便転送の手続き
一人暮らしの場合、郵便物の届き先を実家などに変更しなければ、ポストが大変なことになります。笑
郵便転送の手続きは、郵便局で行うこともできますし、「e転居」というサイトを通じてインターネット手続きも可能です。(期間は1年間)
※SIMカードの注文
コロナ禍では、入国の際に韓国の電話番号が必要になります。そこで、入国審査時に使えるタイプのSIMカードを準備する必要がありました。入国前に使用できるようになっているSIMカードは調達が難しいですが、私はaah! educationさんのSIMカードを利用しました。とても便利でした^^
その他の準備
電気・ガス・水道の手続き、大家さん・管理会社に連絡、持病薬の調達
出発直前にしなければならないこと
※PCR検査の予約・診察
韓国入国時には、72時間以内に発行された陰性証明書が必須となっています。診察のタイミングが早すぎても遅すぎてもいけないため、病院の方にも条件を伝えてから検査を予約することをおすすめします。
また、病院を予約する際は、TeCOT(海外渡航者新型コロナウイルス検査センター)を利用して探すと、やりやすいです!
その他
荷物の重量を測る、ポストにガムテープをはる、家のブレーカーを切る
終わりに
以上が、「留学出発前にやっておくべきこと」になります。…自分が想像していたよりも、たくさんのことがあって、本当に大変でした。これから留学準備をされる方は、見逃しがないよう、この記事も参考にしながら準備を進めてくださったら嬉しいです^^
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