【アンケート結果】あなたは英検など各検定試験がいつまで延期(中止)されると思いますか?
2020年4月19日(日)の記事の中でアンケートを行っていました。
約3週間アンケートを設置し、5月8日の時点で54名の方からご意見を頂戴いたしました。
ご協力いただきました皆様ありがとうございます。
5月8日時点のアンケートの結果(54名)
あなたは各検定試験がいつまで延期(中止)されると思いますか?
2020年9月以降も延期(中止)が続く・・・ 29.63% (16 votes)
2020年5月まで延期(中止) 20.37% (11 votes)
2020年8月まで延期(中止) 20.37% (11 votes)
2020年6月まで延期(中止) 16.67% (9 votes)
2020年7月まで延期(中止) 12.96% (7 votes)
4月25日(集計開始6日後)の途中集計(22名)
あなたは各検定試験がいつまで延期(中止)されると思いますか?
2020年8月まで延期(中止) 31.82% (7 votes)
2020年5月まで延期(中止) 22.73% (5 votes)
2020年9月以降も延期(中止)が続く・・・ 22.73% (5 votes)
2020年6月まで延期(中止) 13.64% (3 votes)
2020年7月まで延期(中止) 9.09% (2 votes)
【3つの仮説】新型コロナの状況が見えてきた?心理的な変化?絶望?3週間の集計結果から見えてきたもの。
集計結果に明らかな変化が見えてきています。
アンケートの集計開始から3週間が経ちまして、「2020年9月以降も延期(中止)が続く」の意見が1番になりました。
この結果からある3つの仮説を立ててみます。
①新型コロナの世界情勢が見えてきた
新型コロナが騒がれ始めてから3か月くらい経ったでしょうか。世界のコロナに対する対策が明るみになり始め、これはまだ予断を許さない、各種検定はまだ先だろうという意見が多くなった。
②心理的な変化
3週間前は、検定を受けたい、それに向かって頑張ってきたんだから。そういう方が多かった。しかし、そうも言っていられない状況が続く。もう少し様子を見たい、検定を受けるよりも、まずは命を守ることを優先したい。そういった心理的な変化を持つ方が多くなった。
③絶望
どうしても3密になってしまう検定会場。もう当分は無理だろう。検定だけではない。他のさまざまな社会環境の悪化に絶望を持ち始めたという意見が多くなった。
まとめ、日本の究極の選択
2020年5月8日現在、命も大切だが、経済も大事。コロナでやられるか、経済でやられるか。究極の選択を選ばなくてはいけない状況を迎えています。
その折衷案として浮上し始めている「大阪モデル」。国が出口戦略を明確にしないのであれば、大阪が先頭に立って出口戦略の基準を明確にする。
それを追従するかのように兵庫県知事も「大阪モデル」を元に方針を決めるとのこと。
この究極とも言える選択。日本に与えられたこの問題はとても難しいと思います。
まだワクチンがない状態、明瞭になっていない新型コロナ。
「大阪モデル」の根底にある、理想的なグラフを描いて、基準を超えればまた自粛を促すという考え。
折衷案としては絶妙だともいえますが、新型コロナが本気を出せば、アメリカ、ヨーロッパのようにあり得ないほど感染者、志望者数が急上昇する可能性もあるわけです。
基準を超えたぞ、それもう一度自粛だ。
果たして人間の思い通りに新型コロナの感染爆発を押さえることができるのか。
諸外国で新型コロナをコントロールしきれなかった時期があったことも忘れずに。
新型コロナで亡くなる人を守るのが大切か、経済で亡くなる命を守るのが大切か。
究極の選択の議論はこれからも続きそうです。
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