「コロナ感染に伴う各種英検の実施状況」および「英検CBTと英検S-CBTを両方同時に申し込む」という裏技的な思考
第248回TOEIC® Listening & Reading公開テスト【2020年3月8日(日)】は、この度の新型コロナウィルス感染の拡大状況を踏まえ、早々に中止を取り決めました。
英検って開催するのかな?
そんな疑問にお答えします。
この記事では下のことが解決できます。
英検サービスセンターへ直接問い合わせ
本内容は、2020年3月5日に、英検サービスセンターに問い合わせた内容です。
3月8日のTOEICは中止になると連絡がありました。 始めにお伺いしたいことです。英検CBTの2月16日の英検は開催されましたか?
英検の電話担当者:「はい、2月16日に開催された英検は実施しました。」
それでは、直近3月15日や4月19日は実施する予定でしょうか?
英検の電話担当者:「 英検CBTの3月15日は実施予定です。ただし確定ではありません。 また、英検CBTの4月19日は詳細不明です。実施有無については。その都度発表します。」
ありがとうございました。
英検実施の可否は全く先が読めない状況
記事冒頭での英検の電話担当者とのやり取りにもある通り、英検も実施可否を慎重に検討しているようです。
急遽実施された全国一斉の休校要請。
明らかにこれが発端となり、各大型テーマパークの一時閉園、イベントやコンサートの中止、完全に世の中の機能は一旦停止してしまっています。
英語教育に従事する僕でも、各先に聞いて回って状況を判断するのが精一杯の状況です。
この先が読めないのが現状であります。
直近の英検受験をお考えの方へ
ここからは、「直近で英検取得を急いる方」、または「保護者の方」向きの内容です。
少しでもお役立ちができればと思い、僕の超応急処置的な英検受験のプランをご提案します。
英検CBTと英検S-CBTを両方申し込むというご提案
もし、英検の日程申込で余裕があるのであれば、4月19日、5月17日の英検CBTの日時と別日にてS-CBT(複数開催日が設定されているうちの一つ)を受験申込んでおく。
英検CBTと英検S-CBTを両方申し込む理由
この3月~5月あたりは、社会情勢により下記のような事態も起こりえます。
・英検S-CBTは実施するのに、英検CBTは実施しない
・英検S-CBTは実施しないのに、英検CBTは実施する
・英検S-CBTも英検CBTも両方実施する
・英検S-CBTも英検CBTも両方実施しない
先日の記事でも書きましたが、英検CBTと英検S-CBTは同じ回に1回まで同時に受けることが可能です。
>>従来型英検、英検S-CBT、英検CBTの違いについて(受験者に朗報あり)
上記記事にもっと詳しいことは記述していますが、英検CBTと英検S-CBTは解答方式に「鉛筆書き」と「パソコン入力」の差があります。
よって、下記のような感染拡大状況、または個人の事情として2つ同時に受けるのもありかもしれませんね。
「英検CBTと英検S-CBTを両方同時に申し込む」という裏技的な思考
①新型コロナウイルス感染の拡大状況次第では、英検CBTまたは英検S-CBTの両方中止もあり得る。またはどちらか一方が中止もあり得る。
②合格の締め切りがあるような方は、英検CBTのバックアップ対策として、英検S-CBTも同時に受ける
少しでも英検受験を検討している方の考えの幅が広がれば幸いです。
(あくまで参考程度にしてください。責任は持てませんのであらかじめご了承をお願いいたします。)
それではまた。
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