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「めちゃくちゃむずかしい」と言われている英検1級の単語について

英検1級の単語…?

みなさんは「英検1級の単語」といわれたら、どのような印象を持ちますか?

世の中からは「めちゃくちゃむずかしい」「見たこともない単語ばかり」「あんなの普段使わない」といった声が聞こえてくることもあります。

筆者も英検1級の単語を勉強しはじめる前までは「むずかしくてクセの強い単語ばかりだろうなぁ」と思い込んでいました。

実際に勉強しはじめてみると…確かにむずかしくて見たことのない単語ばかりでした。

しかし、それ以上に感じたことがあります。

それは、英検1級の単語は「意外に実用性がある」ということです。

意外に実用性あり!?

筆者がはじめて英検1級の単語に対して実用性を感じたのは、英検1級対策を行っている時…

ではなく、「中国ドラマを英語字幕でみていたとき」でした。

筆者は中国ドラマを見るのが好きで、時間があればYouTubeの公式チャンネル上で中国ドラマを見ています。

しかし、YouTubeの中国ドラマの公式チャンネルには日本語字幕がなく、英語字幕+中国語の音声でドラマを視聴するしかありません。

(動画配信サービスを利用すれば日本語字幕も見られますが…お金に余裕がない…学生の宿命ですね…)

それでもドラマを見たい筆者は、「まあ英語の勉強にもなるし」と思い、英語字幕での視聴をはじめました。

そして、わからない単語が出てきたらノートに書き留めて、意味を調べていくことにしました。

ふとしたときに、書き留めた単語をチェックしていくと、英検1級の単語(パス単に載っているものと定義します。)が多く入っていることに気づきました。

そして、それぞれのセリフ中において重要な、また不可欠な役割を担っている単語が多かったのです。

つまり、普段の生活の中で使うような言葉が多く出てきたということなのです。

また、英語圏のニュースを見聞きしていても、英検1級の単語は思ったよりでてきます。

例えば、70語前後のニュースのスクリプト中に3語程度含まれていたりします。

「むずかしい」けど「知ってると便利」

むずかしいのは事実かもしれませんが、「クセが強い」「普段使わない」ものばかりではないのです。

(筆者ももともと、「英検1級の単語を知っている人は『英単語オタク』で、ネイティブでもあまり使わない単語を知っているとんでもない人間だ!」と思っていました。笑)

また英検1級の単語を勉強することにより、自分の表現の幅が大きくなり、自分がみることのできる世界が広がったような感覚を得ることができるようになると感じました。

それからというもの、英検1級の単語に親しみを感じられるようになり、単語学習へのモチベーションも高くなっていきました。

「英検1級の単語なんて実用性がないんじゃないか」と以前の筆者のように考えている方も、ぜひ英検1級の単語の勉強をはじめてみてはどうでしょうか?

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